エアコンコンプレッサー交換

 

 

2017.11.1

 2年ほど前から中央の繋ぎ目部分からじわじわとオイルが漏れていたエアコンコンプレッサー、

 今回の整備を期に、再度オーバーホールで修理しようと思う。

 エアコンガスを抜き、ベルトを外してコンプレッサー本体を取り外す。

 ドライアーなどの交換は行わないため、外したあとのホース先端はなるべく空気に触れないように栓をしておく。

 

 

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 今回も前回と同じく水口電装さんにお願いした。

 最近はモデナのリビルド依頼が増えているようで、

前回より値段が高くはなったものの、より高度な修理

を行って下さったようだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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 半月ほどで奇麗になって帰って来た。

 専用のキャップで蓋がされ、内部は真空状態であった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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 緩み易いタコ足のナットの増し締めを行い、

周辺を奇麗に掃除して、コンプレッサーを設置する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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 丁寧に作業を進める。

 上部、下部、後部の長さの違うHEXボルトと

エンジンマウントボルトへの計4か所でしっかりと固定。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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 Oリングにエアコンオイルを少し塗布し、角度に注意

しながらホースユニオンをしっかり締める。

太い方は26mmもある。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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 意外と活躍の場が多い真空ポンプ。

 30分程度真空引きを行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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 真空引き後、漏れが無いか様子を見る。

 

 今回エアコンバルブコアを交換しようとを購入したが、

モデナのサイズは小さく、サイズ違いで交換できなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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 今回は、HFC-134a冷媒をしようした。

 マニュアルには760gと記載されているので、

1本につき10gは残ると考えて、4本注入した。

 

 

 11月になり気温が低く、周辺温度も20℃程度と

思われるが、アイドリング1100rpm状態で

 

高圧側1.35Mpa

 

 

 

 

 

 

 

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 低圧側0.20Mpa

 

 通常は1500rpmで計測するので、

高圧はもう少し高く、低圧は少し低いと思われるが、

この温度と回転数においては適正圧力範囲ど真ん中

の数値を示した。

 

 

 来年の夏が楽しみである。

 

 

 

 

 

 

 

 

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 お・ま・け

 

 アンダーカウルのオイルドレインカバーが当初から

付いていなかった。あってもなくても大勢に影響が無いが

高い物でもないのでパーツ注文の際についでに購入。

 空力的にダウンフォースが増加するか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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